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名前と言うものは重要なもので、
その装備のイメージを決定付けるものとなる。
彼女――ラピスラズリと呼ばれる少女が持っているものは、
著名品の名を持つものが多い。
その装備のイメージを決定付けるものとなる。
彼女――ラピスラズリと呼ばれる少女が持っているものは、
著名品の名を持つものが多い。
これは本物(オリジナル)を持っているわけではなく、
本物の名前を借りることで、本物の力を
模倣させているからである。
■魔石/術具~アドリア海の女王~
アドリア海とは西洋圏の海の一つ。
アドリア海に面した都市の一つが、その美しい景観から水の都と呼ばれ
その都市を含む共和国を「アドリア海の女王」と呼ぶ。
※ある水先案内人(ウンディーネ)の物語のモチーフになった都市。
※某飛べない豚の舞台も、アドリア海。
水の名を冠する名を付ける事で魔石は水に特化した性能を持つ。
形状は不明だが、材料としてアクアマリンを使用している。
字義として「海の水」を意味するアクアマリンを使用することで
さらに水の特性を高める意図が見える。
しかし、この術具は未完成であり…
今は水に関わる能力を発揮していない。
■魔石/術具~ミミルの泉~
ミミルとは知恵の泉を守護する巨人の名前。
ある神話の主神は、この泉の水を口にしたことで
知恵を手に入れた。
(二口目に手を付けたために片目を失ったことでも有名)
水、及び知恵に結びつける為にこの名前を付けたと思われる。
この魔石も形状が分かりにくいが、材料にラピスラズリを
使用している。この宝石の意味は知恵と幸運。
ラピスラズリは彼女自身が名乗っている名であり、繋がりの強い魔石。
■魔石/青金石の欠片
■魔石/青金石の原石
ラピスラズリの主成分。
自身の名の付いた宝石を使うことで、
術具としての安定を図った模様。
■装飾/術具~ナコト写本~
魔導書として有名なネクロノミコン。
ナコト写本は、ネクロノミコンよりさらに古い
世界最古の魔導書として位置付けられる。
翻訳本であり、原典の著者は人間ではない。
出典は深き者とかが出る、ある創作神話(有名作品)。
実際のナコト写本にはある神の記述など様々な記述がしてあるが
彼女が持ってるものは丁装のみ模倣したものであり、
書の中身はない。
それでも術具としては十分な力を持つ。
それだけに、原典の力は計り知れない――
■装飾/術具~エメラルドタブレット~
錬金術の基本思想、および奥義が記された碑文。
エメラルドの板に彫られている。
錬金術と魔術には密接な繋がりがある。
それ故に、碑文自身も強力な力を秘める。
彼女が持っているものは碑文の形状はしておらず、
エメラルドの中に文字が刻まれている。
強力な由来のあるアイテムの「意味」を模倣するのは彼女の18番。
術具として使えればいいと言うスタンスは、
ある意味開き直りを感じる。
■装飾/ひとつの指輪(レプリカ)
ある物語の中枢を成す、強大な力を秘めた指輪。
たかが物語と侮るなかれ。世界に広がった作品は
神話に負けず劣らず強力な力を持つ。
本来この指輪は、強大な力と引き換えに
使用者がその魔力に蝕まれると言う
カースドアイテムとしての側面を持っている。
彼女はその対抗策として、
由来から遠ざけることで力を弱めていた模様。
そのせいか、術具としては弱い部類。
■魔石/白い貝殻の小さなイヤリング
ある日(ある日)森の中(森の中)熊さんに(熊さんに)
で始まる有名な童謡。
彼女はこの歌詞の
「熊に遭遇」「逃走」「追いつかれる」
と言う部分を意図的に強調して魔力化することで
「致命的な状況」と言う『由来(集中Lv1)』を作り上げた。
かなりブラックジョークの気もするが、
彼女にとってはただの洒落でありユニークアイテム。
■防具/戦闘に使える普段着
彼女にしては珍しく、由来を持たない普通の装備。
だって女の子だもん。たまにはお洒落したいもん。
※参考お洒落
>http://www5.big.or.jp/~muh/fi/raz010.jpg
>http://www5.big.or.jp/~muh/fi/raz016.jpg
見た目にはただの服だが、内側にはビッシリ
魔術回路が刻まれている。
よって…
丸洗い厳禁、手洗い奨励。
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