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■ハロウィンに用いられる仮装

ハロウィンに着る衣装は多岐に渡る。

ゾンビ、ゴースト(シーツお化け)、スケルトン、魔女などの
伝承にまつわる魔物に始まり、ドラキュラやフランケンシュタイン、
狼男などのような創作をベースにした怪物などは代表的な衣装。

他にも、スパイダーマンやスーパーマンなど
明らかに怪物ではないものまで最近の仮装は広がっている。


そもそも、何故ハロウィンに仮装をするのだろうか?
仮装をする本来の意味は、由来の解釈により大きく二つに分かれる。

「悪魔を怖がらせて退散させる」という説と
「悪魔に仲間だと思わせて襲われないようにする」という説。

いずれの説も『あの世とこの世の境目がなくなる日』というルーツは
同一であり、解釈の違いにより意味が大きく異なるだけである。


実は、「悪魔を怖がらせる」もしくは「悪魔に仲間だと思わせる」以外に
ハロウィンの衣装に「これ」と言った明確な決まりはない。

つまり、上記のルールさえ守りさえすれば
どんな衣装でも何の問題もないのである。



■魂と人形の関係

次に人形のルーツを見てみよう。
人形と言えば愛玩用や観賞用を思い浮かべるが、
古くは呪術の道具として使用された。

呪いの藁人形などは有名な呪術の道具である。
他にも人の身代わりに厄災を引き受ける人形(ひとがた)などは
聞いたことがある人も多いだろう。


このように、人と人形を繋げる呪術の道具は思ったよりも多い。
また、東洋の島国には長く使ったものに魂(神)が宿る付喪神の
思想が存在するように、物に魂が宿る考え方もある。


このような土台に、逢魔時(おうまがとき)の不安定さが加わると
通常であれば考えられないような事態が発生する可能性は十分にある。


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

(――つまり)

発声器官を持たない者の発する声。
厳密に言えば声ではない。

(――こういう事態は十分に起こりうる事態)

慌てた様子もなく言葉を続ける。
コミカルな動きでちょこまかと動き回る。
踊っているようで、意味のある動き。

           コネクト      オーダー
(――――接続――展開せよ

胞子のように光の粒子が舞う。
――足元に走る魔法陣がなければ幻想的な光景。
何かを確認するかのように、細かく言葉を発する。

(――問題ない、一時的なもの)

なら、一時の祭りを楽しめばいい。
ヌイグルミは落ち着いた様子でそう締めくくった。

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