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■過去記事

 ◇目次…ラズの手記(Blog内)
  http://nekomail.blog.shinobi.jp/Entry/158/


■戦闘設定の組み方

戦闘設定に関して話したのはかなり前になりますが
上手く使いこなせているでしょうか?

例)

設定1 仮初の活力    非接触フェイズ(対象指定)
設定2 アナザーライフ  非接触フェイズ(対象指定)
設定3 マジックミサイル 非接触フェイズ
設定4 ブリザード    第1行動目
設定5 ブリザード    第2行動目
設定6 エクシキューター 第3行動目
設定7 エクシキューター 必殺4行動目
設定8 ブラッドサッカー 自分SP50%以下


『非接触フェイズ(前半/後半)』『○行動目』『必殺○行動』『SP50%以下』
この4種(非接触が2種なので実質5種)を使いこなせていれば、
きちんとした戦闘が出来ていると思います。

そこで今回は、さらに複雑な設定をするために
実際の例に近い形で説明していきたいと思います。



■SPによる撃ち分け

以前にも紹介しましたが、まずはSP量による撃ち分け設定です。

 【サンプルデータ】

  [MSP800 平穏Lv2x2(毎ターンSP52回復)]
  ・エレメンタルスクロール/消費SP120/攻撃スキル
  ・フォースヒーリング/消費SP25/攻撃スキル

 設定7 フォースヒーリング   自分SP15%以下
 設定8 エレメンタルスクロール 自分SP50%以下


自身のMSPは800なので、800の15%は120。

つまりSPが120以下の場合はフォースヒーリングを使い
SPが121~400の場合にはエレメンタルスクロールを使う設定です。

設定1~6でSPを340程度まで減らすようにしておくと…

 ※ES=エレメンタルスクロール

 ターン開始時・残SP340→平穏によるSP回復・残SP392→ES使用・残SP272
 次ターン→平穏によるSP回復324→ES使用204
 次ターン→SP回復256→ES136
 次ターン→SP回復188→ES68
 次ターン→SP回復120→フォースヒーリング95
 次ターン→SP回復147→ES27
 次ターン→SP回復79→フォースヒーリング54
 次ターン→SP回復106→フォースヒーリング81
 次ターン→SP回復133→ES27

この様な形で、SPに応じてスキルを使い分けるようになります。
(実際には2回行動などにより動作は変わります)



■SPによる撃ち分け2

 【サンプルデータ】

  [MSP1200 活泉Lv3x2(毎ターンSP68回復)]
  ・ソウルブレン/消費SP10/SP回復
  ・リアライズ・ヨーウィ/消費SP240/幻獣召喚

 設定7 ソウルブレン      自分SP20%以下
 設定8 リアライズ・ヨーウィ  自分SP50%以下

上記と考え方は同じです。
自身のMSPは1200なので、1200の20%は240。

SPが240以下の場合はソウルブレンでSPの回復を行い
SPが240~600になったらヨーウィの召喚を行います。

自身に火力が無い召喚術師の場合
この設定はとても重要になるでしょう。


また、攻撃系の場合でも鏡花水月など回避が高い相手を攻撃する場合に
「SP回復スキルでSPを回復してシヴァなど命中の高いスキルを使う」
などといった応用も可能です。



■HPによる撃ち分け・原型

次はHPによる撃ち分け設定です。

 【サンプルデータ】

  [MSP800 平穏Lv2(毎ターンSP26回復)]
  ・トリプルエイド/消費SP90/回復スキル
  ・ボロウライフ/消費SP10/攻撃スキル

 設定7 トリプルエイド     味方HP50%以下
 設定8 ボロウライフ      自分SP50%以下

味方の(誰かの)HPが50%以下になったら
キュアオールを使います。それ以外の場合、
SPが50%以下であればボロウライフを使います。

一見すると分岐しているように見えますが、
この設定には2つの弱点があります。

(1)HPが減った状態でSPが89以下になると通常攻撃
(2)SPが50%以上になったら通常攻撃

まず第一に、一度HPが減ってしまうとSPのあるなしに関わらず
トリプルエイドを使おうとします。結果として、それより下の
設定が発動しなくなります。

第二に、ボロウライフのSP消費より平穏Lv2の回復量が多いため
SPが50%以上まで回復する危険があります。

このような崩壊を起こさせないために
設定に肉付けをしていく必要があります。



■HPによる撃ち分け・発展系

 【サンプルデータ】

  [MSP800 平穏Lv2(毎ターンSP26回復)]
  ・ライトマナ/消費SP0/SP回復スキル ※光特性は50とする
  ・ブラッドサッカー/消費SP70/攻撃スキル

 設定6 ライトマナ       自分SP12%以下
 設定7 トリプルエイド     味方HP50%以下
 設定8 ボロウライフ      自分SP50%以下

まずはトリプルエイドの手前にSP回復を置いてみましょう。

SPが96以下の場合にはライトマナによりSP回復を行い、
トリプルエイドのSPがある場合には回復に行きます。

 設定5 ライトマナ       自分SP12%以下
 設定6 トリプルエイド     味方HP50%以下
 設定7 ボロウライフ      自分SP45%以下
 設定8 ブラッドサッカー    自分SP50%以下

さらにボロウライフを自分SP45%以下に設定し
ブラッドサッカーをSP50%以下設定でボロウライフの下に増やします。

これによりSP360以下ではボロウライフを使用し
SP361~400ではブラッドサッカーを使用。

平穏によるSP回復量よりブラッドサッカーの方が消費が大きいため
SPが360前後で推移するようになります。

これが何を意味するかと言うと
トリプルエイド用のSPを温存したまま戦闘が可能になります。



■例)HPによる撃ち分け・実戦

上記は説明の為にボロウライフを入れていましたが
ライトマナがある前提ならより攻撃的に組んでも
問題ないかと思います。

 【サンプルデータ】

  [MSP800 平穏Lv2(毎ターンSP26回復)]

 設定5 ライトマナ       自分SP12%以下
 設定6 トリプルエイド     味方HP50%以下
 設定7 ライトマナ       自分SP40%以下
 設定8 ブラッドサッカー    自分SP50%以下


今回の例では「味方HP50%以下」にしてありますが
「飛梅」や「セイクリッドウォーター」などMHPを越えかねない
大回復スキルを使用するなら『自分HP20%以下』など調整を掛けると
いいでしょう。

ここまでの説明はあくまで例文ですに過ぎないので
自身に合った設定へ調整をしていきましょう。



■TIPS/SP飽和の対策をする

特性値の最大キャップの修正で、ライトマナやアクアマナなどの
SP回復スキルでSP50%以上になることは少なくなりました。

しかし、『睡眠・凍結による行動回数の低下』や
『HP条件で発動した禁術・ブレイク』などにより
SP50%設定が壊れたりすることは非常によくある話です。

そこで、設定枠に余裕があるなら
これらの対策をしておくのもいいでしょう。

 【サンプルデータ】

  [MSP800 平穏Lv2x2(毎ターンSP52回復)]
  ・パンデモニウム/消費SP600/攻撃スキル

 設定6 フォースヒーリング   自分SP15%以下
 設定7 エレメンタルスクロール 自分SP50%以下
 設定8 パンデモニウム     通常

通常設定に大消費のスキルを入れておくことで
飽和したSPを消費するようにします。
(『通常』の他に『味方HP50%以下』などでもOK)

このように、
『普段は発動しないけどアクシデントが発生したときの保険』
も戦術の一つになります。



■TIPS/設定の順番を考える

ここまでの説明では、設定6~8を使用しています。
それでは、設定1~5にこれらの設定を入れるのはNGでしょうか?

答えは否です。
状況に応じて、設定1~5にこれらの設定を入れることはあり得ます。

 【サンプルデータ】

  [MSP1200 平穏Lv2x2(毎ターンSP68回復)]
  ・マジックミサイル/消費SP10/攻撃スキル
  ・ダイアボリズム/消費SP400/HP50%以下制限。復活Lv2を連装+他
  ・シヴァ/消費SP90/攻撃スキル

 設定1 仮初の活力    非接触フェイズ(対象指定)
 設定2 アナザーライフ  非接触フェイズ(対象指定)
 設定3 ダイアボリズム  自分HP0%以下
 設定4 パンデモニウム  必殺1行動目
 設定5 エクシキューター 第2行動目
 設定6 エクシキューター 第3行動目
 設定7 マジックミサイル 自分SP41%以下
 設定8 シヴァ      自分SP50%以下

例えば、非接触~第一ターンに集中攻撃を受ける可能性がある場合
このように設定の早い段階に回復系(復活)スキルを
仕込む場合があります。

HPが0%以下になっている場合はダイアボリズムが優先されます。

パンデモニウムが1行動なのに必殺になっているのは
第1行動でダイアボリズムを使った場合の保険です。
(必殺なので2行動以降も撃つまで設定が残る)


設定3と4を入れ替えてみたりと、アレンジも可能です。
最初から全部覚えようとすると大変なので、少しずつ試していきましょう。

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 <<第18回 [初心者講座] 第20回>>

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